韓国チキン店 徹底比較
韓国といえば「チキン」が定番ですが、種類が多すぎてどこのお店を選べば良いのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、韓国で人気のチキンチェーン店と、そのお店のおすすめメニューをご紹介します。
KyoChonチキン/교촌치킨
韓国で人気ナンバーワンのチキンといえば、やっぱり「キョチョンチキン」ですよね。サクサクなのに脂っこさがなく、幅広い層に愛されているチキンチェーンです。
看板メニューは、オリジナルとスパイシーなレッドオリジナルが楽しめる「KyoChonハーフ&ハーフ」。
しかし!おすすめメニューは言わずと知れた「ハニーコンボ」。その名の通りハチミツが塗ってある甘しょっぱいチキン。辛いものが苦手な方でも美味しく食べられ、一度食べたら手が止まらない美味しさです。
キョチョンチキンは、注文を受けてから鶏肉を下準備し、味を付けてから二度揚げする独自の調理法。時間は少しかかりますが、その分サクサク食感の美味しいチキンに仕上がります。
リーズナブルな価格も魅力で、誰にでもおすすめできる万人受けのチキン店です。
プラダッチキン/푸라닭치킨
高級感あふれるプラダッチキンは、まるでブランドバッグのような箱に入っているのが特徴で、今話題のチキン店。
一番人気は、店のテーマカラーである“黒い”チキン「ブラックアーリオチキン」。にんにくの効いた醤油ベースのソースの上に、揚げたニンニクがたっぷりのっています。辛さはなく、アジア人に好まれる親しみやすい味わいで、柔らかくジューシーなチキンが楽しめます。
次に人気なのが、「コチュマヨチキン」。マヨネーズベースのソースに唐辛子の漬物がのった一品で、クセになる味わいが特徴です。どちらもプラダッチキンでしか味わえないオリジナルの味です。
プラダッチキンのこだわりは、ソウル近郊で育てた新鮮な鶏肉(HACCP認証)を使用し、210度のオーブンで焼いた後、素早く揚げる2段階のオーブンフライという方式です。これにより、中はジューシー、外はカリッとした食感が楽しめます。
ペリカナチキン/페리카나치킨
1982年創業のペリカナチキンは、韓国でも歴史の長いチキンチェーン店で、41年にわたる伝統の味を誇ります。他のお店に比べて衣がかなり薄いので、お肉をしっかり感じられるのが特徴です。
しょうゆチキンやにんにくチキンなど比較的にあっさりした味が多く、飽きが来ないシンプルな味付けです。若者だけでなく、中高年やお年寄りまで幅広い世代に愛されます。
ペリカナといえば、王道はヤンニョムチキン!20種類以上のスパイスを使った甘辛ソースが特徴で、辛さと甘さのバランスが絶妙です。その味わいは、一度食べると他のチキンでは満足できないほどクセになります。
国産鶏肉のみ使用し、韓国初のヤンニョム味を誕生させた元祖ヤンニョムチキン。ヤンニョム好きには、ぜひ一度味わってほしいお店です。
BBQチキン/비비큐치킨
BBQチキンは1995年創業の人気チキンチェーン店。
BBQといえば「黄金オリーブチキン」。衣のサクサク感が韓国で大きな話題となった人気チキンです。一つ一つが大きく、噛むと中から肉汁がじゅわっと出てくるほどジューシーなのが人気のポイント。
普通の油ではなくオリーブオイルで揚げているので、「外はサクサク、中はジューシー」で、一度食べたら病みつきになる味!!油の質にもこだわっているので油っぽくならず軽い食感です。
ヤンニョムチキンも人気メニューの1つで、他のお店と違い「ソースの甘さ」を感じられるクセになる味わいです。
会社のホームページに、「BBQチキンを食べたことがない人はいても、BBQチキンを1度だけ食べた人はいない」という言葉があるように、1度食べると病みつきになるのがBBQチキンです。
BHCチキン/BHC치킨
BHCは2004年に創業したチキンチェーン店です。
他ブランドでは見ない「プリンクル(チーズチキン)」が大ヒットし、超人気メニューとなりました。『魔法の味』と言われるチーズパウダーをチキンにたっぷりまぶしたメニューで、日本ではなかなか味わえない一品です。
韓国旅行で必ず食べたいとウィッシュリストに入れる人も多く、夜食としてホテルで食べるのが渡韓の楽しみ…なんて人も多いのでは?!
もう一つ、BHCで忘れてはいけないのが「チーズボール」ですよね。甘めのクリームチーズをもちもちの生地で包んで揚げた一品で、サクサクの衣とクリーミーな中身が絶妙にマッチします。
外でビールと一緒に食べるのが本当に最高!病みつきになる禁断の味をぜひお試しください。